お知らせ
2020年4月7日
交通事故にあった時、整骨院で治療を受けるまでの流れ
こんにちは、セスラ院長の田中です。
今回は交通事故についてお話します。
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交通事故にあったらやること
➀加害者の情報を得る
まずは、加害者の運転免許証を確認して下さい。
「氏名、住所、加害車両のナンバープレート」をメモしておきます。
また、事故当日の行動から事故直後までの記憶もメモしておくと、今後の手続きがスムーズになります。
➁警察に届け出
事故にあった時は、すぐに警察に連絡して下さい。
まずは「交通事故証明書」を発行してもらいます。
自賠責保険を使用するために必ず必要です。
➂整形外科で診断を受ける
身体の不調を詳細に伝えて頂き「診断書」を発行してもらいます。
診断書の原本は、警察へ届けるものです。
そして、診断書は必ずコピー(2部)を取っておいて下さい。
※今後、保険会社と当院にご提出頂く必要があります。
※自賠責保険は人身事故による損害に限られます。
診断書を提出することによって、物損事故から人身事故の扱いになります。
➃保険会社に連絡
保険会社に連絡をして下さい。
その際は「リリーブ鍼灸整骨院 亀戸店」に通院しますとお伝えください。
また、担当者の名前は必ずメモしておいて下さい。
➄治療開始
最後に事故証明書と診断書を警察に届けて下さい。
これで当院ですぐにでも治療を開始できます。
交通事故後の身体の不調
小さな事故やその時に症状がなくても、必ず警察にご連絡下さい。
後々症状が出てくることは珍しいことではありません。
後になって後悔しない為にも必ずお願いします。
事故にあってから、症状が後からきた患者様の例をご紹介します。
自転車走行中の軽い接触事故
自転車で走行中、車の左左折に巻き込まれ転倒された患者様のお話です。
事故当時に臀部を軽く打撲しましたが、特に症状は感じなかったとの事です。
それから2週間後、今までなかった箇所にコリを感じ始めだんだんとひどくなり当院にいらっしゃいました。
姿勢を確認すると、その個所に症状が出て当たり前な位姿勢が崩れていました。
事故当時に尻もちをついて今まで症状を感じなかったという事から、事故後に姿勢が崩れたと思います。
尻もちをつくと骨盤の傾きが変わりやすく、土台の骨盤が崩れれば背骨の歪みに影響しますので、尻もちは想像以上に良くありません。
交通事故でなくても、「尻もちをついたときは一度当院に来てください。」と普段からよく言っているぐらいです。
事故後の対応が大切
尻もちもそうですが、最も悪いのが気付かないところからの衝撃です。
よくあるケースとして車に乗車中、後ろからコツンとぶつけられた時です。
軽い衝撃であれば、その時は大丈夫と判断しがちです。
しかし、これが後々悪くなることが非常に多いです。
原因は、身体が次の衝撃を予想して身体を固くしてしまうからです。
こうなると適切な処置を行わなければ、何年も症状を引きずります。
何度も言いますが、事故後は必ず警察で交通事故証明書をとって下さい。
そして、適切な処置を受ける事をお勧めします。